何世紀にもわたって、フィレンツェはイタリアだけでなく世界中で職人の町として知られています。 しかし実際には、そんな街でも伝統的な技術や素晴らしい工芸品を生み出すアルティジャーノは年々減少しています。
そういった中、私はこのサルトリアという芸術的文化を自分自身が受け継いだように
次の世代へと伝えて行く事を大切に考えています。
私は多くのオーダーメイドの仕立て屋の1つにすぎませんが、文化、哲学、技術など、フィレンツェの伝統的なオーダーメイドの芸術を育み、次世代に引き継ぐことを目標にしています。
オーダーメイドの仕立て屋としての仕事を通じて、世界中のクライアントと出会い、アイデアや経験を交換する多くの機会に恵まれてきました。 彼らからのサポートとインプットにより、私はこれまで以上に美しく、より良い洋服を作り、そしてフィレンツェの芸術文化に謙虚な気持ちで貢献をすることを目指し続けます。
sartoria corcos 宮平 康太郎
私は10代の頃から大阪のハンドメイドの紳士服メーカーにてスーツの仕立ての修行を始めました。 そして同じ時期から、紳士服の専門学院に通い、裁断や縫製および生地について、また紳士服の歴史や価値観を学びました。
2004年より生活の拠点をイタリアのフィレンツェに移し、この土地に残る伝統的なスーツの仕立て技術を学び始めました。
は技術だけでなくイタリアの仕立てについての「哲学」を学びました。
その後もフィレンツェやナポリの数多くの職人から指導を受けました。
そして2011年よりフィレンツェのvia della vigna nuova 26番地にて 「サルトリア コルコス」という工房をオープンし、現在に至ります。
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